今の日本の大大問題!を考える
アベノミクスは、これ以上、続かないだろう、
今後の日本でバブルの再来もあり得ない。
じゃー、どこの投資すれば儲かるの?
まず、大大問題は日本の人口減少だ
その影響による労働人口現象も進んでいる
日経平均の推移と人口推移を比較して見よう
日本の現状を直視すると次に進む道が少し見えてくる気がします。日本人は図にある高度経済成長期には寝る間を惜しんで働き経済成長を支え、自分の資産も増やせる時代でした。
しかし、高度経済成長は終焉し少子高齢化社会に突入後、今は祭りの後かたずけで忙しい状態です、後かたずけは経済停滞とデフレを招き、自分の資産も徐々に減っていきます。
日経平均株価は1989年末に史上最高値3万8915円を、いまだに越えることはできません。
単純に株を買って長期的に持ち続けることが間違いだと表しています。
参考までに、以下がダウ平均株価の推移(1980~2019年)。これだと長期投資も有効ですね。
次の図は、日本の株式市場で外国人の割合を示すグラフです。ダウに比べて勢いが劣る日本市場ですが、これでも外国人に支えられていることが分かります。逆に外国人が逃げると市場がどうなるのか想像すれば分かりますね。
では日本の不動産はどうでしょうか。
次の図は、「日本の地価(住宅価格)、個人への貸出額、逆依存人効率推移」です。
このグラフは、実質地価、金融の実質貸出、逆依存人口比率の3つの推移を示しています。逆依存人口比率というのは、簡単にいうと『1人のお年寄りや未就学児など非労働人口を、何人の労働人口が支えているか?』ということを比率で表したものです。
グラフの中の黒い線の二つのこぶ(山)。これは労働人口が多かった時代です。
1990年前後の2つ目のこぶ(山)は団塊ジュニアの世代に当たります。
ここで注目なのは、ピンク線の実質地価とグリーン線の実質貸出が、黒線の上昇と合わさるように上昇しているところ。この、1980年中ごろ~1990年前半は、日本がバブル景気と言われてた時期です。
この時期に何が起こったか。
一つは、このグラフにあるように、1991年に日本の働き盛り人口がピークになった事です。やっぱり人口減少が原因となっています。
そして、避けられない日本の空き家率の上昇です。
この環境下で、どうやって投資で儲けるのか?。それは方法を勉強し苦労し学んでいくしか無いと思います。決して楽な方法など有りません。
中長期的には、上がるか下がるがわかりません。しかし、短期的だったら判るかもしれません。
今話題の、●金融庁が「年金給付はこれから下がる、2000万円貯めておけ」の報告書!がありますが、 これは、厚生年金の話で、 国民年金受給者は老後5000万円足りないという現実をなぜ議論しないのか。
しかし、年金制度は破綻するわけではありません。 いまの年金制度は基本的に積み立て方式ではありませんからね。
だって年金積立と言っても、莫大な医療支出などで2年と持たない程度であり、 実際は現役世代からのお金をその年の高齢者に渡すだけですから、将来、日本の現役世代がゼロになればゼロになる可能性があります。 一定割合は現役世代がいるいまの人口バランスが続く限り、年金制度は維持されます。 問題なのは、いまの人口バランスが確実に崩れて来ます。高齢者の数が増え、長寿社会になって年齢も伸びて行く。 ですが現役世代は減って行く。そうするとその人たちが払える分だけしか負担できなくなることを考えると、将来どうなるか。
だから、年金は自分の力で投資から得られる能力を自らが努力して習得する必要があるのです。 勤勉で、真面目で、コツコツと物事を進める日本人ならば絶対に、【労働で汗】から【投資で汗】へ華麗に変化することが出来ると信じます。
もう一つ付け加えますと、日本の製造業者が外国に押されています。そこで、我々個人投資家が頑張って世界の投資市場でお金を勝ち取り日本国の外貨獲得と消費などでお金の循環に貢献しようではありませんか。
災害が増える日本でも、プライマリーバランスを黒字化させて頑張ろう日本!